逆格子ベクトル のバックアップ(No.4) |
格子ベクトルと逆格子ベクトル結晶構造を扱う諸分野では、 一般的定義一般に、結晶は3次元の周期性を持ち、3つの基底と3つの整数係数の線形結合で全格子点を表現できる。 一般に、基本逆格子ベクトル、、は、計算法として以下のように定義される*1: 格子ベクトルと同様に、任意の整数を、、を用いて、線形結合をもって逆格子ベクトルを定義できる。 逆基底表記による表記基本逆格子ベクトルの定義から、 逆格子ベクトルは、同様に任意整数を係数とする線形結合で与えられる: 基本格子ベクトルや基本逆格子ベクトルは空間的周期性を記述するための物理量であり、
分野によって、は角波数として定義される場合があり、定義を確認する必要がある。 内積双対基底の性質から、基本格子ベクトルと基本逆格子ベクトルの内積はまたはになる。 このため、と内積は必ず整数の倍になる。
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