日本語４文型と英語５文型の対応関係のバックアップ(No.2)

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日本語４文型と英語５文型の対応関係は削除されています。
- 1 (2016.0907 (水) 0319.5200)
- 2 (2016.0907 (水) 0414.2400)

概要

ELM英語学習教材研究所／日本語４文型と英語５文型 *1に、
日本語について「４文型」が紹介され、英語の５文型との対応付けがされている。
しかし、日本語は品詞の違いでしかなく、動詞を中心とした構文分類とはレイヤが異なる。
以下では、反例を示すことで、提示されている対応付けの誤りを説明する。

番号	メタ表現	品詞表現	簡単な説明
J1	何(誰)が-どうする	名詞が-動詞	主語の動作
J2	何(誰)が-何だ	名詞が-名詞だ	主語の名前・職業など
J3	何(誰)が-どんなだ	名詞が-形容詞だ	主語の様子・状態
J4	何(誰)が-ある(いる)	名詞が-ある・ない	主語の存在

ちなみに、述語の品詞に基づく分類では、３文型が外人向けの日本語教育に使われている。
３文型の分類では、J4の「ある」「いる」は動詞なのでJ1に、「ない」は形容詞なのでJ3となる。

なお、Sは主語、Vは動詞、Oは目的語、Cは補語である。