猫式/積分演算子 のバックアップ(No.1) |
をで積分ベクトル微分演算子の時と同様、表記を機能毎に独立させた方が操作しやすい。ベクトル積分の場合は、ベクトル、積分、範囲の3つの機能を併せ持つ。では、でベクトル、で積分と範囲の両方を表している。厳密にはが積分、が範囲を表しているが、記号としては分離できない。 積分の演算子表記猫式ではを範囲指定の専用記号とした。範囲の指定はやなどとバリエーションが多く、従来表記と楽に相互変換するために元のまま残したい。それに、積分を表す記号は別に当てがある。 1次元の場合、=⇔=。分数計算の感覚で=をについて解くと、=と表現できる*1。したがって、猫式ではで積分を表し、不定積分はが付かない。 また、微分演算子のように、式変形が便利のように以下の書式も許す。
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