猫式 EditToHeaderToFooter

工学部の学生は専門教科を学ぶために数学を使う。そのため、専門より先に数学という武器を身につけなければ負けてしまう。しかし、私の経験則では、高校も大学も数学が間に合った試しがない。

厳密で正確な数学でなくて良い*1。専門の勉強に耐えられればそれで良い。時間が限られるため、暗記量が少なく、一貫して広範囲に効くものが良い。また、図、表、記号を駆使して、直観的に理解できるものが良い。

猫式は、そんな工学数学を目指している。

表記 EditToHeaderToFooter

表記は思考を支配する。ローマ数字を使っては乗算で躓く、虚数単位を作らずに複素数を語れない。

良い記号が無ければ作ればいい。猫式は表記から始まる。

  • 定数?
    • 不定積分の積分定数
  • ベクトル微分演算子?
    • ベクトル微分の連鎖則
    • ベクトル積分公式
  • ベクトル積分演算子?
    • ベクトル置換積分
  • 基底成分表記?
    • 幾何基底、微分基底、混合基底
  • 点積分(仮)
    • 点積分、線積分、面積分、体積分
  • 面微分(仮)
    • 点微分、線微分、面微分、体微分
*1 当然、後に正しい数学を再履修することが前提。
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