猫式 ── 直感的な物理数学
細かいことは数学、物理、工学を順に勉強せねばならないが、現実の時間制限ってのは厳しいものである。工学ってのは結果さえ保証できれば、途中の手段を選ばずとも問題ない。
猫式では、途中で認められていない方法を用いても、直感的に確実に結果に辿り着ければ良しとする。
猫式のヤリ方?
記号法
工学や物理の記述に、言葉ではなく、数式を使うのは、無駄が無く要点を押さえているためである。上手い表記記法では、公式を覚えなくとも、記号を操作する感覚で答えを楽々と作り出してしまう。
例えば、微分の連鎖則は次のように表記できる:
ダッシュ表記: | 但し、 |
|
ダッシュ表記では、恐らく但し書きとセットで公式を覚えるしかない。対して、分数形表記ではのような約分の感覚が使える。この感覚さえあれば、のような応用は小学生でもデキる。しかし、ダッシュ表記法で書くと、大学生でも面倒なことになるだろう。ここに雲泥の差がある。
猫は楽をするべく、分数型表記のような便利な表記法を選ぶ。もし適切なものが無ければ、独自の表記法を作り上げる。これが猫のヤリ方である。
WikiSeed
PukiWiki を拡張したPukiWiki Plus! を、さらに拡張したNekoWiki による情報共有システムです。
※ 以下はPukiWikiのオリジナルドキュメントであるため、NekoWikiの独自拡張は含まず。