定数係数1階線形常微分方程式は上記の形をしている。 ここで、とはの関数とで、はの定数*1である。
変数方程式は変数についての等式になっていて、等式が成立つの値を求めるが、 微分方程式は変数についての恒等式になっていて、等式が成立つの関係を求める。 やの値を決めるワケでは無いので、微分方程式解くことは微分を無くす式変形に相当する。
名前の右側から読み解くと、常微分とはに関する方程式を意味する。 線形とは係数と微分の積和式である。 1階とは、定数係数とはがの定数を意味する。