[定義] 同種類の3つの量A,BについてAがB、の何倍であるかという関係をAのBに対する比といい。これをA:B又はと書き、A,Bを比の項、Aを比の前項、Bを比の後項という。[注意] A:Bを「AのBに対する比」又は「比A対B」と読む。
[定義] 同種類の3つの量A,BについてAがB、の何倍であるかという関係をAのBに対する比といい。
これをA:B又はと書き、A,Bを比の項、Aを比の前項、Bを比の後項という。
[注意] A:Bを「AのBに対する比」又は「比A対B」と読む。
[定義] 或る量Aを同種類の量Bを単位として測ったときに得られる数をAのBに対する比の値いう。[注意] 比の値のことを略して単に比ということがある。比の値は整数分数なることがあり、又無理数なることがあるが常に一つの不名数である。A:Bの値をrとせば、A=rBなり。直下の定理1で、A:B=a:bの式が黙って登場。「比例式」の言葉は登場せず。
[定義] 或る量Aを同種類の量Bを単位として測ったときに得られる数をAのBに対する比の値いう。
[注意] 比の値のことを略して単に比ということがある。
比の値は整数分数なることがあり、又無理数なることがあるが常に一つの不名数である。
A:Bの値をrとせば、A=rBなり。
[定義] 四ツノ量A,B,C,Dの中AとB、CとDは夫々同種類でA:BがC:Dに等しいとき、之等四つの量は比例をなすといい、A:B=C:D又はと書く。これを比例式という。比例式A:B=C:Dに於てA,B,C,Dをその項といいAを第一項、Bを第二項、Cを第三項、Dを第四項という。又AとDとを外項、BとCとを内項という。又DをA,B,Cの第四比例項ともいう。
[定義] 四ツノ量A,B,C,Dの中AとB、CとDは夫々同種類でA:BがC:Dに等しいとき、
之等四つの量は比例をなすといい、A:B=C:D又はと書く。
これを比例式という。
比例式A:B=C:Dに於てA,B,C,Dをその項といい
Aを第一項、Bを第二項、Cを第三項、Dを第四項という。
又AとDとを外項、BとCとを内項という。
又DをA,B,Cの第四比例項ともいう。
[定義] 直角三角形ABCに於て、三つの辺a,b,cの二つづつの比六つを作り、それ等に次のような名称をつける。を∠Aの正弦(sine)といい、sinAと記す。を∠Aの余弦(cosine)といい、cosAと記す。
[定義] 直角三角形ABCに於て、三つの辺a,b,cの二つづつの比六つを作り、それ等に次のような名称をつける。
を∠Aの正弦(sine)といい、sinAと記す。
を∠Aの余弦(cosine)といい、cosAと記す。
故に ==、或は ::::::。之れを「サイン」公式又は正弦比例の公式と云う。
故に ==、
或は ::::::。
之れを「サイン」公式又は正弦比例の公式と云う。
===、間違ってる
===、