基底による常微分と偏微分の区別 のバックアップ(No.2) |
概要一般に、微分には常微分と偏微分の区別がある。 他方、凌宮数学では逆基底を導入し、全微分をベクトルの成分分解に帰着させている。 以下、逆基底の観点から常微分と偏微分の表記法を再考する。 逆基底による微分の意味付け凌宮数学では双対基底に基づき逆基底を導入している。 例えば、偏微分を計算する際は、別途知っている座標系を使ってを固定する。 具体的に、自体に、正基底の他に座標系情報も含まれる。 座標系から見た関数の微分関数で、かつ、のとき、 注目すべきは、座標系と座標系では同一の文字が用いられている点である。 |